川崎市技能職団体連絡協議会とは
川崎市技能職団体連絡協議会(以下、技連協)は、昭和48年、技能職者の『社会・経済的地位の向上』と『後継者育成』を目的として、川崎市と衣食住の各職種団体(組合)が集まって発足した、技術・技能職者の団体です。
技連協は、川崎市の技能職団体どうしの連絡調整等を行いながら、技術・技能職者の 社会的地位と技術・技能の向上に取り組むとともに、「ものづくりのまち川崎」の財産である技術・技能の継承、次世代を担う後継者の育成を支援しています。 現在47職種53団体で構成され、様々な活動を行っています。その後、内部組織として、後継者育成のため50歳未満の青年技能者で組織する「青年部」を設け、次代を担う青年技能者相互の交流と活動の場を提供している他、技能者の婦人及び女性技能者で組織する「婦人部」があります。
川崎市技能職団体連絡協議会の主な活動
技連協は以下の活動を通じて、ものづくりのすばらしさを伝えています。
- 会員交流のレクリエーション
- 市民へのピーアール事業として、技能職者の優れた技能・技術を披露する『てくのかわさき技能フェスティバル』など、技能職者による実演・体験イベントの実施
- 後継者育成事業「技能職者に学ぶ」の実施(技能職者を中学校へ講師として派遣)
- 経済振興に向けた取り組み
- その他、市の事業への協力・出展
川崎市技能職団体連絡協議会 紹介ムービー
現代の匠、技能職とは
経験と熟練により技能を修得する職業で、産業の発展や市民の生活を直接支え、重要な役割を担い、手仕事・手作業を主体とした職業を「技能職」と呼びます。